2015年5月4日月曜日

出力品磨き教室に参加しました

 造形師の増宮宏一さんが主催された全三回の講座に参加しました。

 3Dプリントの出力サービスを利用して
自作モデルを現実に手にする段階までは何とかこぎつけましたが、
キャスト複製には失敗していたりといろいろ行き詰まりもあったので
 この講座の告知をツイッター申し込み最終日に知ったのは
まさに渡りに船でした。
 
 初回はポリパテを使ってサイコロを作り、
そこにスジボリ等のディテールを施す事がメインの内容でした。
 以前にタミヤのポリパテやモリモリを少し使った事はありましたが
管理ができておらず一缶ダメにした事もあって、使いにくい印象がありましたが、
今回の作業を経て変わりましたね。

 ツールの特質に作業がこんなに左右されるとは思いませんでした。

 なにせ初心者はいろんなツールにそうそう触れる機会がありませんし
経験値が乏しいので、厳選された材料でできるまで挑戦できるというのは、
今回の講座の大きな利点ですね。

 その後にC面出しやフリーハンドでのスジボリに挑戦しました。
 今ではYoutubeなどアップロードされた動画でやり方を学ぶこともできますが、
例えば自分の拙い箇所にプロの手が加わるとどう見違えるか…
 それはやはりこういう講座で自分の目で確かめないとわかりませんね。
そこら辺は意識して講座に臨んでいました。

 せっかくプロの造形師とお会いできる機会でしたので、
自作のナイロン製の胸像も持参して見て頂きました。
なかなか興味深い感想が得られました。
 おまけにちょうど興味があったZortraxの出力物を持参されていた方も居たので
実際に手にとれたのはその点でもとても幸運でした。

2回めの前に復習も兼ねて、以前にスミ入れのみで完成させたHGデュナメスにスジボリと部分塗装を施しました。


 なんといってもメインディッシュはフルシールドですから、あとに取り置いて
目立たない腰の裏側から
胴・頭・足・腕・フルシールドという順番でやっていきました。自分で見ても工夫と上達の過程が見て取れるようになってます(汗)
 今はガイドテープなどの便利な道具もありますが、やはり手間が増えますし、手先の修練で思いつくままにフリーハンドで掘っていくほうが楽しいですね。(HGは気楽ですw)
 次は2回めの講座で覚えた曲線への
スジボリですね~(素組つや消ししたザクアメイジングがあったな…)
 
とりあえず続きます。

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