2015年3月28日土曜日

Xenon胸像(立体出力)

 時間がすぎるの早すぎて怖い…
さて、胸像をパーツ分けしてデジモデさんで出力しましたが
さすが高精細がウリなので積層跡はあまり目立ちません。
ゲート処理が大変でした。
 
ペンチ等で切り離そうとするとポッキリいきそう…
超音波カッターを買おうか悩みましたが、そこで思い出しました!
…15年位前にプロクソンのリューター買ってたわ!!(物持ちいい)
丸ノコで部品を無事切り離し終了!!
ダボなどは初めてでしたが、キツくてはまらないということはなく
何とか組み上げられましたが、ここで誤算が…
『部品薄っ!小さっ!』そして
顔に影が落ちて全然目が見えない!
パーツの実寸の把握とライティングの考慮が出来ていませんでした。
これは凄く勉強になりました(続く)



2015年3月15日日曜日

続きです(立体出力)

あっという間に15日ですか(汗)
 右も左もわからないままに発注したドラゴンヘッドですが
出力品を手にしてサポート材とモデルの配置角度の重要性をようやく理解できました。

 そこで作るモデルについて考えました。

  1. 知名度を考えるとオリジナルよりアシスタントをしている神崎先生の作品キャラーが良さそう。許可も取りやすい(笑)
  2. Xenonならマスクが半分割れて顔がでているシーンがが割れているので柔らかい生身とソリッドなヘルメットの両方が作れる。
  3. シリコン複製に挑戦したいのでパーツ分割が必要。
  4. 費用を考えると全身よりは胸像がよさそう。
というわけでXenonの主人公「叶 飛鳥」の胸像にとりかかることにしました。
 顔モデルは以前に「仮面の忍者 赤影 Remains」に併せて赤影を作っていたので
それを芯材にしました。(単行本4巻の裏表紙の赤影もコレ)


 



メインのラインは神崎先生のデザインを生かしつつ、サブのラインで
今風のディテールを盛り込むことにしました。
モデルが出来た時点で一度先生に見てもらいました。すると…
「耳の部分に正面から見たら角っぽく見えるディテールが欲しい」と言われたので
オリジナルデザインを追加しました。 これは先生公認なんで私の暴走じゃないです(笑)

今回もデジモデさんで依頼しました。
そして届いたのがコレです。
















まだ続くんじゃ!

2015年3月6日金曜日

とりあえずブログ再開

 3Dプリントサービスを利用するようになって
 一段落ついたので大雑把な経緯をブログに書くことにしました。
 私自身がここまで来るのに多くの方のブログを参考にさせて頂いたので
 多少なりともお返しになるといいのですが…

 漫画の作業に3Dが使えないかと思ってはじめたZbrush
Xenonの頃から使ってますから結構立ちますね。
当時作業しながら立体化する日が来るな…とは薄々考えていましたが
ともかくネットで情報を集めてみても、どこに頼めばいいのか
いくら掛かるのかが全然分からない。

 そんな中で一番わかりやすかったのがデジモデさんでした。
立体の3辺の合計が5センチ以内なら1980円
 とりあえず以前に作ったドラゴンの御頭に適当な台座を
付けてお願いしました。そして出来上がったのがコレです。
元モデルの再現などは一切考えずに注文してみましたが
驚くことにうっすらと鱗まで再現されています。
サポート材というのが何なのか注文するまではいまいち
わかりませんでしたが、口の中と台座にビッシリとついた
サポート材をみてモデルを傾ける理由がわかりました。

続きます。